批評特集一覧
◆2018年2月号 中井茂歌集『木漏れ日のように』角川書店=藤原龍一郎(歌人の証明)/藤島秀憲(軽くて、重い)/藤林雪子(詩の様な口語短歌)
◆2017年6月号 庵伸雄歌集『妻の味噌汁』本阿弥書店=下村すみよ(生きることはうたうこと)/幕内史子(支え、支えられ)/中井茂(ユーモアとペーソス)
◆2017年5月号 菊地富美子随想集『天馬―記憶の断片』関東図書=久々湊盈子(年月の悲苦)/三井修(人生の重さ)
◆2016年12月号 沖ななも歌集『日和』北冬舎=浜田康敬(「裏町ポルカ」風に)/木畑紀子(脇正面という視座)/斉藤光悦(日常語で紡ぐ存在の不確かさ)
◆2016年8月号 鳥居衛子歌集『摩耶の稜線』角川学芸出版=中井茂(暮らしを詠う)/吉澤むつみ(虹のように)/大久保春乃(声音のぬくもり)
◆2016年7月号 大久保春乃著『時代の風に吹かれて。』北冬舎=松平盟子(衣服に託された日本人の思い)/菅原珠子(『時代の風に吹かれて。』に寄せる)/あべまさこ(「衣服の歌」の主題で楽しむ宝庫)
◆2016年4月号 沖ななも歌集『白湯』北冬舎=都築直子(ユーモアにくるんで)/喜多昭夫(「違い」と「同じ」をキャッチする)/大久保春乃(裡なる深淵)
◆2016年3月号 沖ななも著『埼玉 地名ぶらり詠み歩き』さきたま出版会=下村すみよ(知ることは愛すること)
◆2016年1月号 寺松滋文歌集『ことば』本阿弥書店=中地俊夫(諧謔に包まれた歌)/松村由利子(言葉の地平を拓く)/藤林雪子(ことばへの執着と思索)
◆2015年12月号 菊池哲也歌集『峠を越える鬼』短歌研究社=久々湊盈子(信号は青、もう迷ふなよ)/斉藤光悦(一人さびしき主役)/小笠原魔土(いくつもの峠)
◆2015年11月号 圓谷勝男歌文集『民俗歌語り』風心社=幕内史子(遺したい昭和の民俗)/久保田和子(「ほう・どうどう」)/額賀旭(味わい深い)
◆2015年8月号 佐々木順子歌集『鍵ふたつ』風心社=大畑悳子(しなやかな家庭ドラマの味わい)/五十嵐敦子(おおらかに包む)/熊田千佳子(家族の中心として)
◆2015年7月号 車田秋乃歌集『落葉』風心社=松本彰司(人生の至福かくあり)/能田美千子(優しさにつつまれて)/大原都芽子(余生はお負け)
◆2015年5月号 飯土井佐知歌集『遠花火』本阿弥書店=あべまさこ(負う「痛み」を詠み継ぐ使命に)/高橋寛(心が強くなる)/村上弘子(五月の空に)
◆2015年5月号 細見貞子歌集『雛を飾る』短歌研究社=久保田和子(娘さんの置土産は宝)/茶碗谷紀美子(母と娘)/原美弥子(悲しみをのり越えて)
◆2014年10月号 中村幸一著『佐藤信弘秀歌評唱』北冬舎=黒瀬珂瀾(つながりの評唱)/常磐井猷麿(『佐藤信弘秀歌評唱』讃
◆2014年9月号 能藤孝子歌集『希求』風心社=幕内史子(希い熱き日々)/平岡泰子(覚悟の定まったひと)/鈴木真木子(「希求願望」の進展)
◆2014年5月号 下田惇歌集『梨の花』風心社=佐倉史(揺ぎなく)/大原都芽子(銀メダルありの実)/奈良金三(『梨の花』を読んで)
◆2014年5月号 田島和子歌集『夕映え』風心社=関田昌江(ありのままを歌いて)/根本ナミ子(慈愛に満ち満ちる)/小林登美子(優しいなまざし)
◆2013年11月号 金子富美子歌集『ちょっと急いで』短歌研究社=外塚喬(平明な言葉の裏にあるもの)/関根和美(空を見上げて)/小野寺洋子(意志のぎょうれつ)
◆2013年7月号 菊地富美子歌集『夢幻曳航』角川書店=丹波真人(この人生はオブジェ)/嶋谷黎子(懐旧も力に)/松本彰司(ペガサスの泉は詩の泉)
◆2013年7月号 菊地富美子歌集『夢幻飛行』角川書店=飛高敬(無私を得んとする道)/中村幸一(パワーと幸福と)/金子富美子(裏庭のみょうが)
◆2013年6月号 長町昭子歌集『冬の虹』東京四季出版=幕内史子(溢れる愛)/飯沼和子(温かい眼差し)/大久保春乃(花々とともに)
◆2013年5月号 越智桃代歌集『夫からの宿題』風心社=田島定爾(率直な自分史の集大成)/北川朋子(何時も一緒に)/奥野小雪(天国から花マル)
◆2013年2月号 田島定爾歌集『カレイドスコープ』角川書店=森山晴美(至福な時間)/藤原龍一郎(自在な世界の自在な歌)/菊池哲也(共感を呼ぶ)
◆2013年1月号 五十嵐敦子歌集『鬣』短歌研究社=加藤英彦(たてがみの靡き方)/小野寺洋子(颯爽と)/青木葉子(りりしき牝馬)
◆2012年10月号 木野内清太郎歌集『短歌の自分史 これからだ』私家版=諏訪部博(傘寿を越してこれから)
◆2012年6月号 飯田美知歌集『葦原の風』風心社=水野久子(愛を運ぶ風)/青木葉子(よく見る目とおおらかさ)/辻村雅子(過去と現在を自在に)
◆2012年6月号 矢野八重子歌集『花々是好日』風心社=大橋栄一(花々に寄せる思い)/鳥居衛子(家族と花々に寄せる想い)/根本ナミ子(文語は格調と品位あり)
◆2012年5月号 沖ななも著『今からはじめる短歌入門』飯塚書店=神谷佳子(『今からはじめる短歌入門』を読む)
◆2012年3月号 圓谷勝男著『歌で綴る憲法と昭和の暮らし』角川書店=斎藤道子(ほのぼのとした味わい)/中谷成男(まっすぐな道)/熊田千佳子(硬軟合わせ持つ)
◆2012年1月号 小谷了一歌集『一枚の絵葉書』飛鳥出版室=久保田和子(絵葉書の謎)
◆2011年12月号 奈良金三歌集『見沼の四季』私家版=小林登美子(見沼を愛しつづけて)
◆2011年12月号 安田のりみ歌集『わたしの森』編集工房遊=大畑悳子(さわかやな感性)/寺田信子(快い風)/松本彰司(思い出の細道を散策して)
◆2011年9月号 栗山とき子歌集『あの日も雪』風心社=長町昭子(素直な目差 温かい心)/新井世子(喜びと祈りと感謝)/諏訪部博(ただ感謝せよ)
◆2011年9月号 原美弥子歌集『走れジャッキー』短歌研究社=柏崎驍二(愛惜のこころ)/阿佐美はるみ(わが故郷は心の宝石)/佐々木順子(シャープな表現力)
◆2011年4月号 鈴木昭子歌集『歳月』風心社=平賀冨美子(引き継がれる絆)/茶碗谷紀美子(受け継がれしもの)/能田美千子(時を経て 愛)
◆2011年3月号 大畑悳子歌集『貝塚通り』角川書店=日野きく(「あたらしき風」を求めて)/平林静代(更にふかく)/寺松滋文(見る人)
◆2011年2月号 能田美千子歌集『主婦権悠悠』本阿弥書店=三井修(おおらかで好感度の高い歌集)/三浦政子(等身大の明るさ)/金子富美子(いきいきとゆうゆうと)
◆2011年2月号 北川朋子歌集『山百合の根』風心社=関根和美(ほの甘けれど、軽からず)/田島定爾(『山百合の根』)/藤林雪子(心のつぶやき)
◆2010年11月号 町田ひろこ歌集『魚のように』風心社=能田美千子(母として)
◆2010年11月号 藤本富子歌集『香、満つ』風心社=佐藤洋子(心を心として)
◆2010年11月号 福留従子歌集『母の写し絵』風心社=村上弘子(貴重な家族史)
◆2010年11月号 平田雅歌集『三月の雨』風心社=菊池哲也(共感しつつ)
◆2010年11月号 濱田多惠子歌集『風の十字路』風心社=坂原八津(しっかりと決意が)
◆2010年11月号 谷口米美歌集『赤い花鋏』風心社=大畑悳子(ユーモアと哀感と)
◆2010年11月号 田中洋子歌集『紙を漉く音』風心社=平賀冨美子(さりげなさと豊かさと)
◆2010年11月号 久保田和子歌集『大釜』風心社=岡添眞子(和を願って)
◆2010年11月号 上田昭子歌集『そよろそよそよ』風心社=田島定爾(明るく自在に)
◆2010年11月号 安藤喜美子歌集『ミシンと鋏』風心社=北川朋子(形なきもの)
◆2010年8月号 沖ななも歌集『木』短歌新聞社=水野昌雄(沖ななも歌集『木』寸感)/さいとうなおこ(樹木とのつきあい方)/小笠原魔土(『木』)
◆2010年7月号 佐川和子歌集『夕映え』そうぶん社=幕内史子(苦をのり越えて)
◆2009年7月号―10年6月号 沖ななも著『神の木・民の木』NHK出版=松本彰司(つれづれ話①―⑪)
◆2009年3月号 大久保春乃歌集『草身』北冬舎=松村由利子(言の葉の織り手)/寺松滋文(交響するイメージ)/由季調(そよぎの身体)
◆2009年2月号 圓谷勝男歌集『こころの旅』風心社=根本ナミ子(探求心旺盛な歌)/大島富佐子(精神の豊かさ)/北川朋子(土のぬくもり)/伊藤信子(母への敬慕と望郷の念)
◆2008年11月号 坂原八津歌集『はて』ふらんす堂=坂井修一(「図」と「地」)/黒瀬珂瀾(取り換えのはて)/小笠原魔土(「はて」?)
◆2008年7月号 奈良金三歌集『山街道』私家版=関田昌江(教育者をつらぬいて)
◆2008年5月号 平賀冨美子歌集『玻璃の青空』不識書院=前川佐重郎(〝石も錆びる〟の眼差し)/日高堯子(知と五感)/小野寺洋子(すでに大空に飛び発って)
◆2008年4月号 菊池哲也歌集『教壇のハムレット』短歌研究社=庵伸雄(短歌に対する信念)/幕内史子(工夫された定型)
◆2007年12月号 森静秋歌集『東京の空』美研インターナショナル=金子富美子(わたしの位置)
◆2007年11月号 楜澤丈二歌集『危草』ながらみ書房=美濃和哥(苦渋哀歓―語る会より)/加藤英彦(作品の背後―同)/菊池哲也(生活の中へ―同)/田島定爾(反発心と諧謔―同)
◆2007年9月号 沖ななも歌集『三つ栗』角川書店=栗木京子(誇りてもみん)/島田幸典(命に寄せる視線)/田島定爾(アンチドラマの日常を見つめて)
◆2007年5月号 中村幸一歌集『しあわせな歌』北冬舎=中川佐和子(揺るぎない詩精神)/清水亞彦(表現の地平)/斉藤斎藤(しあわせな歌って、)
◆2007年3月号 北川朋子歌集『午后の窓』風心社=飯沼和子(毅然と、そしてしなやかに)/藤林雪子(部屋隅の猫)/幕内史子(母の思いの)/篠宮光(豊かな年輪)/寺田信子(春を感じて)/谷口米美(愛の詩性)/佐野清子(他力本願の心)
◆2007年2月号 田島定爾歌集『炎色反応』北冬舎=藤原龍一郎(街の観察者)/平田恵美(科学する心)/坂原八津(励起された心)
◆2007年1月号 由季調歌集『互に』ながらみ書房=黒瀬珂瀾(美しさ―語る会より)/東直子(余白―同)/松平盟子(覚悟と意欲―同)
◆2006年12月号 近藤綾子歌集『春の狂気』風心社=寺松滋文(苦い直線)/大畑悳子(健康な精神)/沖ななも(生きた証の)/門田公子(ためらいのない人)/吉澤むつみ(地の声 星のざわめき)/伊藤夏江(上高地)/下田惇(霧の中に精霊となって)
◆2006年1月号 同書=佐伯裕子(認識の転換―同)
◆2005年12月号 同書=小高賢(歌の厚み―同)
◆2005年11月号 小笠原魔土歌集『真夜中の鏡像』北冬舎=藤井常世(心の深さ―語る会より)